パッポン
バンコクの夜市と言えばパッポンって言う時代がありました。15年ほど前までは夜8時を過ぎると世界中からの観光客が押し寄せ、まるで初詣の明治神宮のような光景が見られたこの通りもインターネットで情報に手軽にアクセスできる時代となりボッタくりの代名詞みたいに扱われ、昔の混雑が嘘のように静かになりました。相場を知らずに言い値で買い物をするとまだまだ高いですが、数日タイに滞在して相場が分かれば、法外なボッタくりには合うことはないと思います。自分で適正価格と思えない場合、買わなければ良いだけです。しかし買う気がないのに値下げ交渉するのはお勧めしません。欲しいなってものがあれば交渉してみるのも楽しいですよ。
夕方から設営される屋台と屋台の間のねっとりとした南国の暑さの中を、汗をにじませてあれやこれやと見て回るのは南国気分がさらに一段アップする瞬間だと思います。
屋台の周りにはピンクのネオンのお店やBARも並び、怪しい客引きもたくさん見かけます。
段々と近代的になっていくバンコクの中でまだまだ旅人が思うバンコクの郷愁がここにはあります。お時間ある方はぜひお立ち寄り下さい。駅からのアクセスも良いですし、1時間も有れば一周できます。最寄駅:BTSサラデーン駅 徒歩5分。
アジアティーク ザ リバーフロント(Asiatique The Riverfront)
2012年チャオプラヤー川沿いに東京ドーム約2.5個分の広大な敷地内に約1,500のショップと約40店舗のレストランがあるナイトマーケットがオープンしました。川沿いには遊歩道があり観覧車やおしゃれなレストランバーが並んでいてナイトマーケットというよりはショッピングモールに近いお洒落な感じでデート場所としてバンコクの若者に大人気な場所です。東京の方ならお台場のデックスを思い浮かべて頂ければ近い感じです。
ニューハーフショーの老舗カリプソもここにあります。
カリプソのページから拝借しました。
東洋のベニスと呼ばれたバンコクのリバーサイドをおしゃれに楽しみたい方にお勧めのナイトマーケットになります。
タラート・ ロットファイ・ ラチャダー(Talat Rotfai Ratchada)
2015年にMRTタイランド・カルチュラルセンター駅(Thailand Cultural centre)から歩いて数分の駅近なナイトマーケットがオープンしました。名前はタラート・ ロットファイ・ ラチャダー。 タラート(市場)、ロットファイ(鉄道)、ラチャダー(このあたりの場所名、ラチャダピセークを短く)ということでラチャダーの鉄道夜市とでも訳しておきましょう。規模は大きくありませんがお洒落な露店やお店が並び、飲食の屋台の数も多く、今一番バンコクで話題のナイトマーケットです。お洒落コンセプトなお店が多いので激安チープな世界ではないですが、こだわりのアンティックや1点物もたくさんあり、あっという間に2時間ほど過ごせしまいます。食べ物の屋台もお洒落な今どきの物が多いので、試してみてください。
MRTタイランド・カルチュラルセンター駅前に立つエスプラナーデと言うショッピングモールの裏にマーケットが広がっています。エスプラナーデの立体駐車場から見下ろすナイトマーケットの全容は圧巻です。バンコクのアーティスト達が多くお店を出してますので自分のための何かを見つけに行くマーケットだと言えますね。地下鉄駅からも近くショッピングモールも有るので女の子一人でも安心して行けるマーケットです。